アビスパ福岡サポーター会議

 

平成18年9月2日 18:00〜20:40

博多の森球技場内第二会議室にて

司会進行:某氏

 

サポーター団体代表挨拶

ウルトラオブリ代表 山本氏

「この状況は非常に悔しいです。今のアビスパはメンバーの雰囲気も良くなくバラバラの感じがあ

ります。しかし、この良くない状況からアビスパ福岡に対するムーブメントが起きています。折角

起こったムーブメントも集まってやらないと、一部の意見として片付けられますので、足並みを揃

えて行動して行ければと思います。こうゆう状況ですが良いチャンスをもらったと思っています」

エスコティーバ代表 井上氏

「前からこの様な機会を持ちたいと思っていました。今日が良い形で収穫のある内容で終われれ

ばと思います」

エルクルー代表 是永氏

「うちは小さな団体で、自分達は座って見ている人と同じ立場です。アビスパの為に一致団結し

てやりましょう!」

 
現況報告
ウルトラオブリ 某氏
 「監督交代のタイミングが悪く、選手がまだ引きずっています。長谷川バッシングとかあり一つに
なってない状況です。サポーターも「やめろ!」や「一緒に闘おう」とバラバラになっています。選
手、サポーターが心一つにして戦わないといけない時です。勝たせる為にサポートするのがサポ
ーターです。チームや選手の事も含め絶対にJ2には落ちたくありません。フロント批判や犯人探
しの時期じゃありません。とにかく「勝たせたい。連勝したい」んです。博多の森で勝たせましょ
う!16日の横浜戦一は緒に闘いましょう!バラバラでは力になりません」
エスコ 井上氏
 「サポーター代表とクラブ側の話し合いでは、表向きには「クラブは歯を食いしばって頑張る」と
しか言いません。選手達も自分達でミーティングしています。フロントには色々な問題はあります
が、選手が諦めていない限り最後まで応援したいと思っています」
 「サポ席でレプリカを着ていない人は初めてきた人や一般の人ですが、バンデーラを持ったり一
緒に応援してくれます。サポ席はいわゆるミックスゾーンになっています」
アビスパ有志の会 山下氏
 「カンファレンス要望の件を8月19日にネットで呼びかけ集まった方約100人と話しその後メー
リングリストを作りました。個人個人の繋がりを持ちたくて第2回ファンミーティングにて8月26日
の活動を決めました。そして昨日署名を出してきました。個人でやってるい事を皆でバックアップ
していくというスタンスで今後は「応援のあり方」や「レプリカ」なども進めて行きたいと思っていま
す」
ウルトラオブリ 山本氏
 「松田体制でやってきてFWの補強問題はあるが、監督交代などあるとすれば広島戦後のタイミ
ングと思っていました。しかし、それは無かったのでこのまま松田体制で今年は戦うという事に腹
を括っていました。しかし、突然の監督解任が行われました。オブリが圧力をかけたと思っている
人もいるようですが、前々日に行った定例の会議では何も話がなく、いきなりの解任で我々も驚
きました。「松田やめろ!」の幕は団体の総意ではないですが止められませんでした。そういう考
えの人もいるという事は知って欲しかったという事はあります」
 「JSPなど色々言っても細かいところは判りません。とにかく一番の思いは「J2に絶対に落ちた
くない!」という事です」
「選手達もサポーターの気持ちが解らないと言っている状況です。皆が目指しているものは同じ
なんですが…」
 
質疑応答
Q: 「クラブとサポーター代表者の会議というのはどの様な内容を主にして又、スパンはどうなっている
のでしょうか?又、今日決定したい事項とかあるのでしょうか?」
A:井上氏
「クラブとの会議は10年前からで、Jリーグのクラブはサポーターとの会議を行わなければならない
という事もあり、私は、エスコティーバとして(団体として)申し入れをしました。サポーターソングを決
めたり、運営規定変更の説明を受けたりです」(オブリは福岡ブルックスの頃から会議に出ていまし
た)
「運営担当者がいて要望などは出せる会議ですが、不定期で議事録もなく質問に対する返事もな
かなかない状態でした。福岡県・福岡市のサッカー協会の方も一緒になってからは年に3回(シー
ズン前、中断期間、シーズン終了後)をベースとしています。それも徐々に変わり今は協会の方は
参加していません。今年はシーズン始めに行い、6月の中断期間に行う予定でしたが8月に延期さ
れこれも前日に「担当者不在(長谷川統括)のため延期となりました」
Q: 「先ほどの山本氏の話では松田監督解雇前日にも会議があったとの事でしたが?」
A: 井上氏「ありました」
 
Q: 「提案ですが、サポーター団体はゴール裏スタンディングで応援できないのでしょうか?」
A: 山本氏
「2名からスタートしたウルトラオブリも人数が増え、SA席を2パレット拡げてもらってあそこで応
しています。理想はゴール裏ですが、今直ぐ(16日に)移動することは考えていません。今後
の検討とさせて下さい。ゴール裏とかバックスタンドとか分かれてではなくてコの字に囲めると
いいんですが・・・」
A: 井上氏
「清水エスパルスは小グループの団体が沢山ありそれが一つの応援をしています。浦和レッズも同
じ様にバックスタンドからバックスタンドまで繋がっています。ゴール裏に移動するには準備が必要
です。検討します」
 
Q: 「長谷川、川勝体制でクラブはこのチームをどうしたいのでしょうか?」
A: 井上氏
「非公式という事で・・・。昨日のミーティングでは長谷川さん曰く「松田監督解任はクラブが出した最
良の答え」としか言われない。
山本氏
そして色々と質問すると、決まって「お金が無い」の回答です。そう言いながらも、新クラブハウスを
建て満足してある洋ですが。大分とかプレハブの2階なんですがね?
井上氏
一昨年は意見交換会の開催を要求し、実現。今年5月にも要求しましたが「収拾がつかなくなるか
ら」とのが事で開催されません。監督解任など決定した人が説明し次に進むのが本来仕事のはず
ですが…」
 
Q: 「福岡が大好きで4年前からスポンサーをしています。アビスパ福岡はフロントとスポンサーがバラ
バラでスポンサーとの会議もないよ。香椎浜事務所の竣工式にも呼ばれないし。HPもサポーター
団体にはリンクしていない。大口スポンサーのANAの席とか空いてるしね。ポスターも対戦相手毎
に作るとかいつも要望してるけど、社長が代わる度にいつもリセットね。もう疲れた、スポンサー辞
めようかなー」
 
司会者:「ポスターは事務所に行くと貰えますので良かったら行って下さい」
 
Q: 「クラブは誰のものなんでしょうか?」
A: 井上氏「市民クラブですが第三セクターの株式会社です。株主やスポンサーはアビスパが市民、フ
   ァン、サポーターの為に事業をする事に対してお金を出しているはずで、クラブはファンやサポータ 
   ーに向くのは当然でないといけないんですが」
 
Q: 「シーズンシートで見ていますが、ゴール裏に人が居ないのはどうでしょうか?一見さんに屋根付き
の部分を渡して頂きたいのですが。この前もピカチューのサンバイザーが濡れて破れ泣いている子
供もいました。何とかゴール裏へ移動してもらえませんか?席を譲って下さい。」
A: 山本氏「これからの検討事項とします」
Q: 「オブリ・エスコは何人位ですか?」
A: 山本氏「団体に所属してという認識はないですが同じ顔ぶれとかから大体100人位ですかね」
 井上氏「同様に同じ場所で20人〜30人程と思います」
Q: 「半分移動は出来ませんか?」
A: 山本氏「バックスタンドでやってきた事がやっと形になってきた今、現時点では移動はしたくありませ
ん」
Q: 「これから検討すると言われましたがタイミングは今ではないですか?」
A: 山本氏「今は難しい、無理です。応援する環境を先ず整えてからですね。座席の改修などしてか
らです」
Q: 「大分戦ではかなりサポーターが押されていましたも色で対抗するのはどうでしょうか?
A: 山本氏「色で対抗するのも手段と思います。色に対しては誇りを持っています。「色を揃えてと言っ
ても浴衣デーであったりしていますから難しいですね。サポーターのクラブに対する愛は日本一と
思っています」
 
司会者:「これからとして」3団体より
山本氏:「クラブはメッセージを一部の人の意見と認識しています。サポーター全体のメッセージとして伝え
て行きたい」
井上氏:「落ちた時にバタバタしないという事を考えておかないといけません」
是永氏:「サポーターのサポートをして行きたいです」
山本氏:「絶対に落ちたくない・社長が出向というのが問題ですが、池下専務は頑張ってくれてます。
しかし、いつか帰られます。選手を信じて応援し強化部長の問題は平行して行って行きたいと思っ
ていま
す」
 
司会者:これからすること出来る事など?
Q: 「紙マフラーは出来ないんですか?」
A:アジューダ鍋山さん「クラブB、アジューダ、エスコ、オブリでやったり、キリンが提供してくれたりです。
紙マフラーには原稿提出の要請があり、クラブからかなり細かい指示が出ますので16日までは2週
間しかなくできませんね。結構規制が入りますし」
 
Q: 「16日に負けた時に何か行動は起こすのか?責任追及は?」
A: 山本氏「逆に質問です。監督変えたら効果あると思いますか?」
 
Q: 「コールリーダーとノブリュウ氏のコールがかぶる事があります。打ち合わせて上手く出来ません
か?」
A:山本氏「打ち合わせてみます」
 
Q: 「寄せ書きはどうでしょうか?」
Q: 「試合が始まったらコールリーダーに任せる方が良いでしょう。試合は選手が入場する時に決まっ
ています。いかにその気にさせるか。スタンディングで迎えるとかタオルマフラーを回すとか出来る
事は沢山あります」
Q: 「一文字で勝とかビクトリーとか作ったら?」
A:山本氏「強いメッセージが出せれば手段は何でも良いと思います」
 
Q: 「今まで自分がしていなかった事を行う事でいいのでは?」
Q: 「強いメッセージという事であれば、1曲を最初から最後まで歌い続けるのは?」
Q: 「残留とか書いたゲーフラは?カレンダーの裏とか使っても良いし簡単ですよ!」
Q: 「ゴール裏の家族連れにネイビーの紙を配って掲げてもらうのは?」
Q: 「博多の男ならを歌い続ける」「前半終わって選手が引き揚げるまで延々」
Q: 「ネイビーの服きて入場の時立ち上がるだけでも良いと思います」
Q: 「マスコミの人間として参加しましたが、一人ひとりの動き、行動で俺たちが絶対に落とさないと
いう事が大事とわかりました」
 
 
総括:
ウルトラオブリ:山本氏
 「オブリで何かやりたいと思っています。反省する事もありますがそこには愛があります。絶対
残留。サポーター団体としてやれる事は責任をもってやりたい。16日に強いメッセージを出しま
す。16日から出来る事をやりたいです」
エスコティーバ:井上氏
 「できる事はやりたいです。良い言葉を考えたい。フロントをこの会議に呼びたい。もう一度シー
ズンオフに集まりたいですね」
エルクルー:是永氏
               「サポーターと観客の手伝いをしたい。座っている人は立つだけでも良い。小さな声だった
 人は大きな声を出し隣の人にも声をかける事でも良いと思います。一生懸命応援しましょう。
ウルトラオブリ:山本氏:「ゲーフラ、弾幕も直接糾弾も良いかもしれませんが相手が考えるように「長谷川
さんわかってんのか」「長谷川さんこれでいいのか」とかが良いんじゃないですか?
一人でもサポーター、二人でもサポーターです。それぞれがやれることやりましょう!」
 
16日には「私に何が出来るか!で
文責:宮崎